クロス・壁紙の豆知識

DIY可能?基本的な壁紙の剥がし方とうまくやるコツ教えます

DIY可能?基本的な壁紙の剥がし方とうまくやるコツ教えます

 

最近DIYという言葉をよく耳にしませんか? DIYとは「Do It Yourself」の略で、業者に頼らないで自分で何かを作ったり直したりすることです。部屋の模様替えをしたくなって、大胆に「壁紙を剥がして変えてみたい」と思ったことはないでしょうか。

 

小物作りならともかく、壁紙を変えることは大変そうで、DIYで可能かどうか気になりますが、手順通りに「壁紙の剥がし方」を覚えていけば自分でできることです。「壁紙の剥がし方」について説明していきます。

剥がすために用意するもの

まず、壁紙を剥がすために必要な道具を準備します。壁紙を剥がすときはどうしてもまわりにゴミが散らばってしまいます。部屋を汚さないためにも、ブルーシートの準備も考えてみます。

 

道具の用意

壁紙を剥がすために、必要な道具を以下の通りです。

 

<壁紙を剥がすのに使用>

  • カッター 壁紙に切り込みを入れるのに使用
  • プラスドライバー 壁についている器具のネジを外す
  • マイナスドライバー 器具のせまいすき間に入れて外すときにも使用
  • スクレーパー ヘラの形をしている道具
  •  

    <後片付けに使用>

  • ゴミ袋
  • ほうき
  • ちり取り
  •  

    スクレーパーなど、普段は耳にしたことないものもあるかもしれませんが、これらはすべてホームセンターで揃えることが可能です。壁紙を剥がすためには最低限必要な道具なので、揃えるようにしてください。

     

    ブルーシートを敷き詰める

    ブルーシートはゴミを片付けやすくするために準備します。ゴミを掃除するだけなら、上に書いた「後片付けに使用する道具」だけでも十分ですが、ブルーシートを敷いた方が掃除をしやすくなるのでオススメです。以下に、ブルーシートを敷くメリットとデメリットについて書きます。

     

    ●ブルーシートを敷くメリット

    壁紙が剥がれ落ちるときに出る細かいゴミを気にしなくて済むようになる。ブルーシートを取り外すだけで、大きな掃除ができるので後片付けが楽になる。

     

    ●ブルーシートを敷くデメリット

    前準備として床にブルーシートを敷き詰める作業が発生してしまう。ブルーシートを用意する費用がかかってしまう。壁紙を剥がす作業が楽になるかを考えながら、ブルーシートの使用を決めてみてください。

     

    壁紙を剥がす前に

    壁紙を剥がす前に

     

    道具を準備してすぐに「壁紙を剥がそう」というのは少し早いです。まず壁紙を剥がすのに引っかかってしまう器具やコンセントカバーを外してください。

     

    壁の器具を外す

    生活に必要なものとして壁紙の上から器具が取り付けられていることがあります。トイレならトイレットカバーといった形です。カバーはネジで固定されているため、プラスドライバーを使用してネジを外していきます。このとき、ネジをなくさないように注意してください。

     

    ネジをなくさないやり方として、器具を外したあとに元にあったネジ穴に戻しておくという手があります。元あった場所にネジを差し込んでおけば、再度器具を取り付けるときに分かりやすいです。

     

    コンセントカバーを外す

    壁には必ずコンセントがついています。壁紙を剥がすとき、このコンセントはカバーを外しておけばいいのです。コンセントカバーの外し方を手順通りに説明していきます。

    ① コンセントカバーの穴を見つける

    コンセントカバーには小さな穴が開いています。基本的に下部分に小さな穴があります。

     

    ② 穴から引っ掛けるように表のカバーを外す

    引っ掛けるようにしてカバーを外します。穴にマイナスドライバーを入れると取れやすくなります。このとき、力を入れすぎてカバーを割ってしまわないように注意してください。

     

    ③ 中にネジがついているのでドライバーを使って外す

    表のカバーを外したら、中にネジがついていることがわかります。そのネジでカバー全体を壁に固定しているので、ドライバーを使ってネジを取り外していきます。このとき、外したネジをなくさないように注意してください。

     

    ④ カバー全体を取り外す

    ネジが外れたらカバー全体が外れるので、取り外して保管しておきます。カバーがなくなったあとのコンセントは、壁に穴が開いていてむき出し状態で設置されています。電気の配線や穴が見えている状態でもあるので、その中に金属を差し込まないようにしてください。これらの器具の取り外しには必ずネジが使用されています。

     

    ドライバーを使用してネジを取り外していくときの注意点ですが、力を入れすぎてネジ頭をつぶさないように気をつけてください。ネジ頭がつぶれてしまうと元に戻せなくなります。ネジの取り外しに「電動ドライバー」を使用すると、ネジ頭をつぶすことなく安心して取り外すことができるので、作業を楽にすることができるでしょう。

     

    壁紙を剥がしてみよう

    壁紙を剥がす前壁紙を剥がしてみよう

     

    壁にある器具やコンセントカバーを取り外したら、壁紙を剥がす作業に入ります。

     

    壁紙に切り込みを入れる

    まず、壁紙の切り込みを入れる場所を見つけるのがポイントです。

     

    ●壁紙のつなぎ目になっている場所
    ●壁紙の端がめくれている場所

     

    これらの場所を見つけることができると、スムーズに壁紙を剥がすことができます。カッターナイフの刃を入れて、壁紙に切り込みを入れていきます。もし、つなぎ目が見つからない場合は、切りやすそうな場所を見つけて適当にカッターナイフを入れてみてください。

     

    壁紙をゆっくり剥がしていこう

    切り込みを入れた場所からカッターの刃を使って、壁紙を少しだけめくります。壁紙が剥がれて下が見えてきたのが確認できたら、指でつかんでゆっくりと剥がしていきます。このとき注意してもらいたいのが、一度に大きく壁紙を剥がせるようにすることです。壁紙を一気に引きちぎってしまうと、小さな破片になってしまいます。両手で慎重に、ゆっくり壁紙を引っ張って面積を大きくする剥がし方を試してみてください。

     

    うまく剥がれないときの対処法

    もし、壁紙が大きく剥がれない状況に困ったら、「スクレーパー」の出番です。スクレーパーはヘラのような形をしているので、壁紙と壁の間に入れてゆっくりと剥がしてみると壁紙を一気に取ることが可能です。壁紙がうまく剥がれない原因として、壁紙が固くなっていることがあります。

     

    壁紙を温めることによって剥がれやすくなるので、部屋全体の温度を温めてから作業をしてみたり、壁紙に直接ドライヤーをかけてから剥がすと、剥がれやすくなります。

     

    後片付けもしっかり

    作業中に出たゴミは用意したほうきやちり取りを利用して、ゴミ袋にまとめるようにしてください。このとき、事前にブルーシートを敷いてある場合は、外して一気にまとめることができるので便利です。剥がし終わったあとの壁紙は大きなゴミへと変わってしまいます。大きなゴミをどう処理すればいいか悩んでしまうこともあるので、説明します。

     

    剥がした壁紙は一般ゴミではなく、「産業廃棄物」扱いになります。壁紙は塩化ビニール製のものが多く、燃やすことができません。基本的に市の「産業廃棄物の業者」に有料で引き取ってもらうことになります。

     

    まとめ

    「壁紙の剥がし方」を手順通りに理解して、DIYで壁紙を剥がすことが可能ということが分かりました。壁紙についている器具を外して、カッターを使って壁紙をゆっくりと剥がしていくことがポイントです。作業の手順を見るだけでもそこまで難しい作業はなく、壁紙をスムーズに剥がすことができれば、むしろやりやすいDIYなのかもしれないので、参考にしてやってみてください。

     

    壁紙を剥がした後のゴミは、一般ゴミではなく産業廃棄物だということは気をつけてください。

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